山口の魅力紹介 width=

【第3回】萩焼

化けるってホント?

山口萩焼

豊臣秀吉の朝鮮遠征に同行した毛利輝元(もうりてるもと)が朝鮮人陶工を連れて帰って萩城下に窯を開かせたのが始まりと伝わる萩焼。「一楽、二萩、三唐津」といってお茶の世界で愛されています。ざっくりとした土の風合いと、吸水性の高さ、貫入と呼ばれるひび割れが特徴で、使ううちに貫入にお茶がしみこんでいって色味が微妙に変化していくのを「萩の七化け」というそうです。比較的シンプルな形で絵付けもほとんどなされない伝統的な作品から、作家さんたちの個性が感じられるものまで多彩。私はマグカップ(まだ化けてません)と箸置きを使っています。

萩焼は山口の魅力紹介でご案内している、かめ福西の雅常盤梅乃屋の売店でもお買い求めできますので是非お立ち寄りください。



第19回 日本統合医療学会