【第2回】瑠璃光寺&常栄寺雪舟庭
歴史好きも建築・美術ファンも必見
国宝の瑠璃光寺五重塔(るりこうじごじゅうのとう)は26代大内盛見(おおうち もりはる)が兄・義弘(よしひろ)の菩提を弔って建立したとされています。全国に現存する五重塔の中で10番目に古いんだそうです。すっきりとした美しい立ち姿は春夏秋冬、いつ訪れてもうっとり。手前の池のへりを通ってすぐそばまで行って見上げることができます。
常栄寺(じょうえいじ)雪舟庭は29代大内政弘が水墨画で有名な雪舟に造らせたといわれる庭。国の史跡及び名勝に指定されています。座敷から眺める庭は雪舟の描く山水画そのままのたたずまいです。
常栄寺とは離れていますが、雪舟のアトリエ「雲谷庵(うんこくあん)」跡からは瑠璃光寺五重塔が見えますよ。
◆瑠璃光寺
【場所】753-0081 山口県山口市香山町7-1 [Google Map]
【お問い合わせ】TEL:083-924-9139
◆常栄寺雪舟庭
【開園時間】4月~9月 8:00~17:00(入場は16:30まで)10月~3月 8:00~16:30(入場は16:00まで)
【場所】〒753-0011 山口県山口市宮野下2001-1 [Google Map]
【お問い合わせ】TEL:083-922-2272