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【第2回】大内塗

大内文化の雅を伝える逸品

大内人形

大内塗は室町時代に始まる漆工芸品。大内氏による中国や朝鮮への重要な輸出品でした。独特の渋い朱色は「大内朱(おおうちしゅ)」と呼ばれていて、その朱色をベースに秋草、大内氏の家紋である大内菱をあしらった図柄は上品で素敵です。お盆、お椀、箱物などが定番で、お箸、お茶道具のなつめ、ストラップなどいろいろな製品があります。男女一対の大内人形は24代大内弘世が都を恋しがる妻のために作らせたといううらやましい逸話が。大内人形のお顔は工房によって異なるので比べてみてください。桃の節句のひな飾りとしてもしゃれていますね。

 大内塗は山口の魅力紹介でご案内している、かめ福西の雅常盤梅乃屋の売店でお買い求めできますので是非お立ち寄りください。



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