山口の魅力紹介 width=

【第2回】明治維新策源の地(山口市)

ここであの人たちが日本の行く末を熱く語った!!

 

蕃庁門

蕃庁門

幕末、藩主毛利敬親公は藩庁を萩から山口に移しました。今、県庁の前にある藩庁門は当時のもの。瑠璃光寺のある香山公園には「枕流亭」、「露山堂」といった藩主や維新の志士たちが集まって語らったという歴史的な建物が点在しています。ちょっと足を延ばせば、明治時代から平成8年まで多くの政治家や文人たちが利用した料亭であった「菜香亭」、一の坂川沿い(桜並木やホタルの名所として人気デス)には志士達の宿泊所となった「十朋亭」もあります。

「日本史の教科書で見る人たちがこの部屋でお茶やお酒を飲んだり、未来を、侃侃諤諤(かんかんがくがく)議論したのかあ」と思うと不思議な気持ちになります。



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